会社を辞めたわけを書いておこうっと。

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201704_019

有給消化期間が終わり、晴れて今日から無職。

やめた理由とかを残しておこうと思います。いずれ見返したときに、間違ってなかったと思いたい。

ちなみに前職はWEB制作会社のディレクターでした。

 
 

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自分で手を動かしたかったなーという不満から、情熱が薄れた。

もともとはデザイナー・エンジニアを志望していたのですが、未経験だったし、社内の人手不足などの流れでディレクターになりました。

段取りは得意なほうだったので初めのうちはうまいことできたし、ものづくりの上流から下流まで見えるし、ものづくりの一環として楽しい面もたくさんあったけど、やっぱり自分で手を動かしたかったなー、という思いが拭えないどころか年々大きくなってしまった。

そして、ディレクターとしてはもっともっといろいろ勉強する必要があったのだけど、自分で手を動かせない不完全燃焼感、制作の工程以外に気を回さなければいけない煩わしさの渦中で情熱がしぼんでいき、勉強してまでWEB業界にいたいという気持ちが薄れてしまったのでした。

情熱がしぼんだ遠因として、数年前に入ったコンサルもどきへの不満から、会社への忠誠心がなくなっていたってのがあり。現場の声よりそんな奴の言うこと聞くんだ、っていう。
会社のことを盲信していて「この業界でずっと食っていきたい」っていう気持ちが大きかったらたぶん頑張ってた。

 
 

お金の稼ぎ方がわからなくなってしまったことへの不安

DIYとか写真とかWEBちょこっととかデザインとか、そこそこ技術や知識は持っているはずなんだけど、果たしてそれをどうやったらお金に変えられるのか。給料をもらう以外でお金を手に入れる経験値が全然ないことに気づき、怖くなってしまった。

毎月見積り書・請求書ににすんごい金額を書いてきたのに、自分の看板になるとそれができないし分からない。

東芝みたいな会社も傾くこれからの時代、万一会社がなくなったらどうするんだろう、俺は。そうおもったらめちゃくちゃ怖くなりました。

 

自分の持っているものをどんな形で売るのかどう値付けするのかが分からないと、どこに行こうが結局時間を切り売りするしかできなくなる。体も無理が効かなくなっていくのに、給料がドカンと上がる見込みもないのに、怖くねーか、これ。

いろいろやってみたいなっていうアイデアはあるのですが、実行に移す時間が全然取れなくて、このままで行くとジリ貧だなぁーっていう感じがここ2、3年。時間を得るには、一度退職するほか道がありませんでした。

 
 

娘との時間をもっと大事にしたい

家を買うのと同時に生まれた娘も早2歳。すっかり言葉が達者で、外に遊びに行きたいとかの要求をちゃんと伝えてくるようになりました。

もちろんそうするのだけど、土日に娘に付き合うことで自分の時間の捻出がどんどんなくなるのが思いのほかストレスになってしまった。平日も朝の送迎やら時間がなくてイライラしがちで自己嫌悪になることもけっこうしばしばでした。

人生のなかでわずかな娘と過ごせる時間を、どうにか大事にしたい。

これもまた、日々の時間の切り売りでお金を稼ぐのがもったいないというか、それをどうにか変えないといけないと思いました。

少なくともこの時期だけでも、時短とか、週4勤務とか、何かそういうフレキシブルな働きかたをしたかったし、したい。

 
 

ものづくり、家づくりに没頭できる自分をとりもどす。

去年仕事で、本当にもうダメだと思ったときからなんか集中力がなくなってしまい、一個のことに向き合い続けられなくなってしまった。飽きっぽさに拍車がかかった、ではなく、集中力がなくなってしまった感じ。

加えてリノベも中だるみして身体を動かす習慣がなくなってしまい、うまくストレスを発散できないでいました。もともとのんびりやるつもりだったとはいえ、全く進まなくなったリノベにはフラストレーションたまるし、いろいろとダメなスパイラル。

これを断ち切るべく、とにかくなにか作る作業に、まとまった時間没頭したい。身体を動かして汗をかいて、心地よい疲労感の中で眠りたい。俺が求めてるのはそれなのだ。

 

時間は有限という感覚。健全な精神は健全な肉体に宿るという言葉の意味。

できる人はもっと若い時に気づいて行動しているのでしょうが、僕は子育てが始まってからの28〜30歳で身に染み込んできた感じです。でもまだ遅くないはず。

 
 

勤めて良かったし、このタイミングでやめて良かった。

まとめると

  • 自分の不満や不安を解消すべく今後行きたい方向と、これから会社の進む(であろう)方向がどうにもすり合わない
  • 時間が欲しい僕が、会社に差し出す時間とその使い方について(時短とか、フレックスとか)双方納得のいく落とし所がなかった

のが、退職の理由、かな。

とはいえ、会社に勤めていなかったら結婚も怪しかったし、そうすると娘いないし、家は当然まだ買えなかったろうし、ブログを書く発想もここまで具体的じゃなかっただろうし、いまよりもっとひねくれた自分だった気がします。
今後の糧になる、様々ないい出会いもありました。

 

人生のいい時期に、新進気鋭の面白い会社に勤められた。そこは素直によかったな、と思っています。
だからこそ今後は、「勤めはじめも引き際もいい判断だった」と思えるように。
頑張っていきます。