ラーチ合板で作る浅型ボックスの試作。たまには小物を作りたいのだ。

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ふだん床とか壁とか、家の大枠ばかりを作り続けている日々なもので、たまに小物を作りたくなる。ちょうどキッチン周りとかがごちゃついてきていて、細かいものを整理したいな、とも感じていたところだったので浅型の小箱を作りました。
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浅型の小箱とか大好きなもので、量産していろんなところで使いたいなーと常々考えていました。ちょうどいい機会なので今回はその量産前提の試作品という感じで

  • 材料の切り出し・加工がしやすいこと(流れ作業ができること)
  • 量産時に材料費が安く上がること

の2点を特に肝として最適なフローを考えつつ作ってみますよ。

ひとまずは、転がっていた9mm厚のラーチ合板を使って、幅17cm、奥行き30cm、深さ7cmの箱を作ることにします。

 
 

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制作工程

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まずは7cm幅に千切り。

 

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30cm、15cmの短冊にカット。スライド丸ノコは4枚程度ならいっぺんに切れるので楽チン。当然、寸法もピタリと揃います。※箱二つ分をいっぺんに加工してます。

 

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底板をはめる溝を掘りました。
これもスライド丸ノコならラックラク、と思いきや30cmは一度では掘れなかった。スライド範囲を超えた長さだったのです。結局、片側掘っては180度回転させてもう片側を掘ることで対応しましたがあんまり上手い方法じゃないな…。

ちなみに底板は階段の養生に使われていた3mm厚のベニヤから切り出し。箱の大きさ的にもそんなに重いもの入れないからこれで十分だし、9mm合板多用すると高くつくしっていう打算です。

 

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仮組みしてみて、問題なさそうなのでフィニッシャーで組み立て。
このサイズなら底板もたわまず、思いのほか強度ありました。構造としてはこれで良さそう。

着色は別途考えるとして、表面だけサクッとやすりがけして完成!正味30分足らずでできましたー。

 
 

課題。溝掘りどうしよう

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一番の問題は、側面に底板の溝が見えちゃうこと。あんまかっこよくないですね。ここを綺麗に処理するにはもうひと加工要るなぁ。
30cm前後になるとスライド丸ノコでは一発で溝が掘れないのも正確&スピーディーに作る上でネック。いっそ最初の千切りの時に、丸ノコで一気にやっちゃう方がいいのかな。

 

かくしてまた一つ、モヤモヤと考え続けるものが発生しました。僕の頭の中は、ああしようこうしようの試行錯誤の妄想でいつもいっぱいです。