ドアの開きの向きを変える。
古いドアは右開きですが、今回つけたい箇所では左開きになります。
これに対処するには、蝶番の取り付け向きとラッチの向きを逆にすればOK。
せっかくなので図解。
最近の主流はレバーハンドルなので、こういう握り玉タイプのドアノブはもうあんまり見ないですね。せっかく分解したのでやりかたをまとめておきます。
①がちょっと難しいかもしれません。具体的にどこを押せば?っていう手応え感がわかりづらいというか…。
で、取れました。こういう金属部品は分解・清掃・調整(注油)が基本作業です。
そして肝心の、ラッチの方向変え。これだけです。
あとは他の部品を元どおり組み付けておしまい。
仕上げをおろそかにしない
組み付け前に、汚いドア面に塗装を。ヤニか日焼けか、そのまま使う気にはちょっとなれません。
外せる部品は外して塗ったほうが当然仕上がりがキレイなのでこの際に。
夜な夜なペンキ塗りをします。音を立てないで済むし、作業部屋を手に入れて以来ペンキ塗りは夜の仕事です。
DIYやり始めてもう何年になるかわからんくらいですが、最近ようやくちゃんと塗装・仕上げまでやるようになりました。
DIYってどうも、木材を切り出して形を作るところで満足しがちなんですよね…木肌そのままで「せっかくの木の雰囲気を活かしたい」とかなんとか言ったりして。塗装しなくても機能は果たすしね。
でもそれが結局「DIYで作ったものがなんか垢抜けない」原因だったり。
ペンキなりワックスなり、もしくがヤスリがけなり。そういう仕上げ工程の大事さを意識して、ようやくまともにモノ作ってるな、と思います。今さら。やっぱり神は細部に宿るんよね。