調布市の京王閣競輪場で開催された、東京蚤の市に行ってきました。
素敵なアンティーク雑貨がわんさかあります。
アンティークならなんでもありがたがるような趣味はないんですが、まだプラスチックがなかった時代の、木と鉄でどうにかするしかなかった時代のプロダクトは見ていて楽しいです。
加工技術もそこまで発達してないのにいやに凝った装飾をしたりして、とにかく暮らしやものづくりの喜びに満ちている感。
それっぽい装飾つけたり、カラバリ増やしてみたり、とかく現代の(大半の)プロダクトは消費者に媚びすぎてて付き合うのに疲れる感じはします。
古いものは「この装飾いいだろ」っていう強気なものづくり精神でとても潔い。そしてそのときそれしかなかった製品を毎日の中で大事に使ってたっていう、健全な生活、時代が見えるのがいいんでしょうね。
これは結構琴線に触れました。
ガスストーブを出したいのだけど、ベビーガードがなくってズルズル出せずにいるのです。こんな感じのを置きたいな、と。
まぁ、この柵の隙間じゃ半身くらいゆうに入っちゃうからダメだけど。
ちなみにお目当はアンティークではなく、ハンモックでした。
先日我が家の壁を塗りに来てくれた人のお知り合いのお店で、売り子をしているというので。
実際に座らせてみてもらったら、その柔らかさに驚きました。
これまで寝っ転がったことがあるハンモックはナイロンロープのものばかりで、ちょっと硬いネットの印象でした。これは綿ロープを使っているので柔らかいんだそうな。
気持ちよすぎて寝っ転がったらもう、起き上がるのに難儀します。
色もカラフルで楽しいです。好きな色でオーダーもできるそうで、買うことにしちゃいました。
本当に気持ちよくてねぇ…。娘もご満悦だもんだから、財布の紐ゆるっゆるです。
低めに吊って、ソファ代わりにすると幸せになれそう…。梁という梁に吊り金具つけなきゃ。