無垢フローリングの仕上げに蜜蝋ワックスを使ってみた

家賃とローン支払いのダブルパンチがじわじわ効いてきた8月。
この時点で風呂とトイレはできていてキッチンはもう少し。1階だけで元のマンションより広いので、十分暮らせるとそろばんを弾き、半ば無理やり、月内の引越しを決めました。これ以上貯金の目減りはキツイのだ。

というわけで、残るミッションはキッチンを使えるようにすることと、床の仕上げです。 

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床の養生を剥がすとそこは。

ペンキ塗り系は終わったので、床の養生をはがしました。おお、だいぶ家だよこれ。

階段から上は土足という、新しいスタイルの家です。

この頃は基本会社帰りにこっちに来て作業をする日々で、余裕が無さすぎてiPhoneでしか撮っていません。

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仕上げは蜜蝋ワックスをチョイス

床の仕上げ剤ですが、いろいろ迷った末に蜜蝋ワックスに決めました。

  1. 自然素材のにしてみたい
    → 子ども小さいし、せっかくの無垢材フローリングなので。
  2. 色がつかない
    → 床を初めて見た日に、そのままの感じが気に入ったので。

という理由からです。柿渋で濃いめにするとか、オイルとか他のワックスとかいろいろ考えてたんですけどね。子どももまだ0歳でこれから長いし、明るい家の方がいいかな、とも思ったのです。

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スポンジで塗るんだって

蜜蝋ワックスはこんな感じで、柔らかい固形です。
カレースプーン1杯で半畳〜1畳塗れると豪語している。そんなに薄い塗りで大丈夫かぁ?
と思いきや、しっかり水を弾いて木を保護してくれています。すげ。 

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で、どう塗ってくかというと、カーワックス用のスポンジに少量をとり、木部を磨くイメージ。・・・なかなか気の遠くなる作業です。
どこまでやったか分からなくなるからフローリング一枚づつ進めていきます。

これこそ家族や友人とワイワイ作業するのに適していたな、と思ってももう遅い。照明が足りなくて薄暗い室内はなんだか寂しく、iPhoneで「FRIENDS(洋ドラ)」を流しながら、それを心の支えに作業してました。

けっきょく一人で、平日夜に三日通って塗り終わりました。1日の作業時間が短くって。
しかし苦労の甲斐あり、頬ずりしたいくらいの床になりましたよ。ワックス塗りたての木の表面はスベスベでしっとりしており、めちゃ気持ちいいものでした。