戸建にマンション用ユニットバス。窓側に浴槽を持ってくる

あれよあれよと言う間にユニットバス交換。工期のわりと頭にやるのだね。
 
 
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浴室周りはこんな風に間取りをいじります。
洗面室と廊下の境の壁を少し内側(図の左方向)に移動させて、廊下側のスペースを広くとる目論見。
そのために、通常とはちょっと違うユニットバスの使い方をしました。
 
 

一般的にはこのように、窓側に浴槽を配置するのがセオリー。これを我が家では逆にして、窓側を洗い場にしてもらったのです。
そうしないと浴室ドアを廊下側に配置せざるを得ず、ドア前の出入りスペースとして洗面室を広げざるを得ないから。
 
業者さん的にはそんな話は初めてだそうで、カタログと首っ引きでいろいろ調べさせてしまいました。果てはメーカーにまで問い合わせをしてくれたようでして、結果、可能と。お手間かけました。
 
 
というわけで施工。
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「スポッ」って擬音をつけたくなるくらいの抜きとった感で、古い浴室がなくなりました。
 
 
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意外に土間コン打ってあった。途中で在来工法の浴室からユニットに変えたのかな? さすがに40年前はこんなことしないよなぁ・・・。
旧ユニットバスはけっこう気密性がしっかりしていたようで、ブレースや付近の鉄骨にもサビは無し。素晴らしい。
 
 
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内側に職人さんの連絡事項。これも前回のユニットバス交換のときの名残かな。
 
 
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翌週末に来たら、新しいユニットバスがぴったりとはめ込まれました。
 
旧ユニットバスが微妙なサイズ感でして、現在のサイズで言うと1416にちょっと足りないくらい。
戸建用だとうまく入るサイズが無いそうで、LIXILのマンション用ユニットバス、「リノビオ」が選ばれました。15センチばかり、洗面室側にせり出す形となりましたが、無事に収まって何より。
 
 
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最近は1面だけ色変えるのが流行りなのね。確かに殺風景ではなくていいかも。
パースだと安っぽい色ですが、実物は悪くないです。

 
この家では戸建て用ではサイズが合わなかったのでこちらを提案してもらったけど、これまでの賃貸マンションは1014サイズという狭小風呂だったので、それに比べたら存分に身体を伸ばせて嬉しいことこの上ない。
 
オプションで浴室暖房乾燥機も入れた。賛否あるけどうちでは大活躍です。