DIYリノベ、ドアの取り付け方。廃材を流用・リサイズして寝室のドアを作る。


寝室ができてしばらくドアはなく、冬の間、適当な布をカーテンにしているだけでした。
 
暖かい空気の流出は割と防げた(と思っている)のですが、吹き抜けが大きいので1階の物音がしっかり聞こえてしまうのがネック。普通の音量でテレビ見たいし子どもの安眠のためにドアを作ります。
 
 

こんなこともあろうかと、内装の解体前に幾つかドアを取っておいたのです。
ゼロから作ると材料を買ってくるところからになってしまうので、時間もお金もモッタイナイ。諸々節約のため、古いドアを使うことにします。
 
 

201605_030

大きさが全然足りませんが。
 
 

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工業規格ってすばらしい

どうするかというと、足りない分を継ぎ足します。
 
ドアや襖本体の構造ってつまりはハリボテで、角材で枠を組んだところに薄い板を貼っているだけ。軽くするための知恵ですね。なので新しいドアのサイズに合わせて角材で枠を付け足し、ベニヤを貼ってやればいいのです。
 
別の箇所の内装で使って余っていた角材が、いい感じにドアの厚みとピッタリでした。もちろん上に貼るベニヤ板の厚みも考慮の上で。
 
建材は当然規格品として流通しているので、基本的にはサイズが合うようになってます。それなり古いものであっても。
なんて素晴らしいんだ。
 
 

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角材とベニヤで足りない分を付け足す


まずはハリボテの骨組みを。角材で枠を作りました。
ちなみにノブ側はそのままとして、蝶番側と上を継ぎ足しています。ノブ側は金具が収まるように穴を掘りなおすのがめんどうなので、弄らないに越したことはないのです。古いドアを再利用するのは、そこの新規加工をやらなくて済むって理由もあります。
 
 

2mmのベニヤ板を切って、ボンドを併用しつつフィニッシャーで打ち付け。そのあとクランプでしっかり圧着します。
 
余談ですがF字クランプはめちゃ便利です。ウチでは柱にベビーゲートを固定するのにも使ったりしてます。
どこの家庭も4本くらい置いとくといいと思うんだけど。
 

 
 

ボンドが落ち着いたら、表面と周囲を少しペーパーがけしてやって、リサイズ完了です。