家の引き渡し後に間もなく購入した高圧洗浄機、HIDAKAのHK-1890です。
長い冬を経てようやく水仕事でもしようかという気持ちになった春、なんか、動かなくなってしまいました。
故障と思われる症状
冬の洗車の際にちょっと調子が悪かったのは覚えていて、その後は寒かったので使っていませんでした。
暖かくなってきたので玄関前を掃除しようと思ったのですが、スイッチを入れてもいつものような「ヴィイイイイ!!」といった駆動音がしなくて、水も出ない。
えっ? とおもっていろいろ確認するも、電源もいつもどおりにとっているし、水道も繋いでいる。
なのになんで?
故障の箇所は不明、保証期間もあと少しという、切羽詰まった状況
Amazonの履歴を一応確認すると、あと少しで購入から1年=保証期間はあと数日。しかし保証書は引越しのドサクサで行方不明という痛恨のミス。
切羽詰まり、ひとまず購入履歴から保証期間内と認めてもらえないか、ダメもとでサポートセンターに電話してみました。
サポートセンター様のヒアリングからのアドバイス
保証についてはひとまずヒアリングのあとで、とのこと。
まずは状況を簡単に確認されました。
どのような症状か
→ 電源・水道を繋いで、スイッチを入れてもまったく動かない。パイロットランプ(通電ランプ)がないので、電気が来ているかもわからない。
雨ざらしの保管ではなかったか
→ ガレージ内保管で、梅雨時に湿度が高いときはあったが、それ以降も動いていた。
いつ頃からおかしくなったか
→ 年明けに洗車をした際に少し調子が悪いような感じはした。
ややあって、次のような回答をもらいました。
「低気温の影響でオイルが固くなっている可能性があるので、
電源を入れる前に1〜2分、水を流しっぱなしにしてください」
「水を流しっぱなしに」とは、「普段の使用と同じように接続した上で、電源はONにしないでトリガーを引いた状態」とのこと。ただのホースと同じで、圧力はかからずに水が出るだけ。
んん?それだけでいいのか?
言われたとおりにしてみたら、動いた
まずはやってみてくださいとのことで、電話したのが平日だったため、休日まで待ってもらいました。保証は電話時点で残っていたならその分は延長しますからとのありがたいお言葉。
で、やってみました。通常どおり電源をつなぎ、ホースをつなぎ、ここで電源ボタンはONにしないで、トリガーを引いて水を出します。ノズルからは勢いの無い水が出て行くだけ。
そして1分後、半信半疑で電源を入れると… 動きました。おお!!
はじめこそ勢いが足りない感じでしたが、すぐにいつもの高圧に戻ました。オイルが固まっててコンプレッサーが動かなかったので、常温の水を内部に流すことでオイルを緩くしたってことかな?
久しぶりの「ヴィイイイイ!!」という調子のいい音が気持ちよくて、早速玄関周りの苔を一掃してやりましたよ。
寒い時期にはけっこうよくあるトラブルかもですが、簡単なヒアリングで的確な助言。百戦錬磨感、ある。
手も触れずに直してくれたわけで、困りきっていた僕にはまさしく神の声でした。
サポートセンターさん曰く「万一故障でも、パーツは常時在庫ありで交換修理すぐ対応できますよ」というのも頼もしいし、国産の機器ってやっぱり安心だなと思いました。
HIDAKAのHK-1890はおすすめです。国内メーカーの安心感極まれり
宣伝ですが、ヒダカの高圧洗浄機はおすすめです。
友人(男)が来るとだいたい高圧洗浄機に興味を示すのですが、これに限っては間違いない選択だと言ってしまいます。国内最強の吐出圧力9.0MPaは捗るし、サポートセンターも間違いないこともわかったし。
「絶対ケルヒャー!」っていう強い信仰がないならGOODな選択と思いますよ。