天井高を5センチ削っても、床断熱は削れない。

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減っていく石膏ボードに反比例して、どんどん運び込まれていた大量の角材。
 

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階段に気を取られている隙に、使われていました。
 

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フローリングの下になる、根太です。
これらの角材の間には、スタイロフォームという密度の高い発泡スチロールが敷き込まれます。で、その上にフローリング。角材35mm + フローリング15mmで約5cm床が高くなる = 天井高が低くなるが、この断熱は絶対に外せない・・・。
マンションしか住んだことのない我々夫婦は戸建ての底冷えに恐怖しております。

このあと喘息で入院してしまい、施工中の様子を見ることなく工事が完了してしまったんですが、食洗機を導入する工事で床に穴を開けた際に見ることができました。

中古戸建、床断熱のスタイロフォーム

この床の厚みが何とも頼もしい。このとき2月に床下に潜っての作業でしたが、床上とでぜんっぜん気温が違いました。

 
 
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そしてこの日の最後に、ブレーカーの移設工事もありました。前の工事が押してしまい、気の毒にも日が暮れてからの作業に。
わずかな照明を頼りにこの複雑怪奇な配線をつないでいく。なんと忍耐強いのでしょうか。
 
これで、ちょこちょこ電気配線の残りやガス接続があるものの、業者任せの工事はフローリング施工を残すのみとなりました。