2階、未着手の廊下を作り始める。まずは壁の造作から。

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2階の寝室の外、いよいよ始動します。床を貼る前にまずは壁から。
中でも一番半端になっている、赤丸部分から仕上げていきます。

 

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ここは架け替え前の階段があった部分。上半分は元から階段上のスペースを利用した収納、下半分は床の開口部を簡単に塞いだだけの状態。そしてこんなところにまで、居室にしまいきれない荷物がぶち込まれています。
まだ、収納を作るところまで手が回っていないから…。

右側を壁、左側が収納の開口部になるよう作り変えます。

 

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不要な壁を取り、下地になる木枠を組んで、石膏ボードを貼っていく一連の流れ。下地の角材は廃材で賄えました。

 
 

さて、コーナーはぶつかったりしても壊れないように強度が必要です。
収納の開口部周りも、扉をつけるので強度が必要。ということで、石膏ボードの代わりにコンパネを使って、ぐるりとカバーするように仕上げます。

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レーザー墨出し器を使って垂直を見ているところ。仮組みがうまく合わないので確認してみましたところ、案の定ちょっと傾いてました。柱の足元に対して上端が5mmほど倒れている状態。

 

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焦らず騒がず、ベニヤの切れっ端などをスペーサーにして傾きを修正します。そしてフィニッシュネイルをバスバスと。何箇所かはビスを打って、強度を確保します。

 

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やぁ、きれいになった。
こうやって壁面から整えないと、床も貼りようがないですからね。

 

収納の中をきれいにしたり、扉をつけるのは、床ができてからといたしましょう。