暗闇で禍々しいオーラを放っている洗面台。
DIY精神と予算の都合から、「やれるところは自分で」がこのリノベーションの肝である。なので、水周りの撤去なんてのも自分でやります。
その分見積もりから引いてもらいましたから。
なんで”暗部”かっていうと、水絡みなだけあってカビや腐食、悪臭(下水の臭い)、場合により虫(G)と格闘せねばならんし、それが自分ちの自分が使った便器などではなく知らない人が使ったものだからです。
洗面台の撤去
手順はこんな感じ。
特殊な工具もいらないし、かんたんです。簡単な作業だけど、収納内部が腐りすぎて気持ち悪かった。
排水管の手前にゼリー状のなにかが生成されてて、気持ち悪すぎてボカシかけました。何したらこんなんになるんだろう。
台を壁に固定してるビス周りも腐ってグズグズで、緩めるまでもなく引っ張ったら抜けましたよ。
仮のゴミ置場へ。 この写真だとそこそこ綺麗に見えるのが腹立たしい。
続いてトイレ。
今回、前住人が置いていったポリタンクや灯油ポンプがあったので4.の工程で使用しました。わざわざこのために買いたくないので助かった。
ゴム手袋&マスク装備の上、ずっと口呼吸でなんとか作業完了。
なお、和式トイレの撤去はこんな手順です。
やってみた感想
洗面台とトイレ、どちらの撤去作業も別に難しくはないです。
ただ、難しくはないけど気分が乗らない。友人を呼んでワイワイやろうというものでもない。まぁ、そんなわけでセルフリノベの闇なのです。
普通に使っている洗面台ならここまでイヤな作業ではないはずだが、なぜあそこまで腐ったし…。
お金があるなら業者任せにしたかったけど、ゴミ処理まで自分でどうにか出来れば数万単位で予算が浮くので、今回挑戦した次第でした。