「.8 HOUSE」さんの作例がかっこいい! 拝借して、洗面台はこんな感じでいきます。
まずは材料集めから。
洗面器はこちら。
リノベーションの前半をお願いした業者さんがリクシルを取り扱っていたので、品番指定で頼んでおいたのでした。
水栓はIKEAで。
「DALSKÄR」というヤツです。レバーと、ニュッとした吐水口のフォルムがかわいい。掃除がしやすそう、磨きやすそうな形状というのもなにげにポイント。
本当はキッチンと合わせて三栄水栓の「SUTTO」シリーズにしようと思ったのですが、ちと高価なので予算の都合上、諦めました。キッチン用水栓は導入できたので満足。
カウンターを作る角材や板材は例によって廃材を使い、材料費を浮かせます。まぁ、数千円だけど。
ミス発覚!
おや・・・? なんか、水栓取付穴が小さい・・・?
ゾッとしてIKEAの水栓を合わせてみたら・・・合わない。水道に接続する部分のナットが大きくて、取り付け穴を通らないのです。マジかよ!
統一規格じゃないのかよ…!
こんなもん統一規格だろうとタカをくくっていたんだけど、そうではなかったようです。規格が2種類ある? おそらく単水栓(水だけのやつ)と混合水栓と。
もしくは、時期、時代による違いだろうか。
ともかく取付穴24mm前後の規格がある一方、最近は35〜38mmに統一されている模様。洗面器は前者のもので25mm、IKEAのは後者対応でした。おそらく穴径32、3mmはないと取付できないっぽい。ナンテコッタ。
嘆いていてもしかたないので、解決策を考えますが
洗面器を返品し、別のものを買う
→却下。アホなことに購入から半年も経ってしまっているので。さすがに無理だろうなぁと。
水栓を返品し、別のものを買う
→却下。これもけっこう前に購入しており、レシートを処分してしまったので返品不可。
そもそも取付穴24mm前後の規格に対応している混合水栓がもうほとんどなく、入手困難。あってもデザイン的にちょっと・・・。
水栓を分解し、でっかいナット側からじゃなく配管を通せないか
→できるところまで分解してみたものの、残念ながら不可能でした。配管の根っこは金具でカシメてあるので、外したが最後元に戻りません。
洗面器を加工して、水栓取付穴を広げる
→あ、これしかねぇ。光明見えた。返品交渉などより、この策が一番楽で現実的だ。
そうと決まれば、さっそくダイヤモンドドリルを。
陶器に穴を開けるにはダイヤモンドコアドリルが必須。持っていません。例によってAmazonで吟味し、ポチリました。こういうニッチな工具はホームセンターに置いていない可能性があるので本当にAmazon様さまと思います。
8サイズセットで1500円とかえらく安いのもあったのですが、レビューを見るにうーん、て感じなのでやめておきました。これで工具選びでも失敗したら立ち直れん。無事、加工できますように。