【その作業なら、これ!】DIYにおすすめの電動ドライバー。

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「これがやりたいならこのドライバーね!」っていう、やりたい作業別にオススメを選びました。
 
電動ドリルドライバーは、もはや一家に一台のポジションにまでなってきたなぁと感じますが、「電動ドリル」というカテゴリに含む範囲が広すぎて、選び方すら分かりづらいんですよね。
 
 

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選択肢から外して! 避けるべき電動ドライバー

選ぶ前に、そもそも買ってはいけないものがあります。こんなやつらです。
 

ドリルやビットがいっぱいセットになっているやつ

電動ドリル,電動ドライバー,選ぶポイント,ダメなやつ

山ほどつけたビット(ドリル刃とかドライバーとか、先端の部分)の点数を売り文句にしている
この手のはバッテリーかモーターがお粗末なので、すぐダメになります。買うのはやめましょう。

 

乾電池式のやつ、ニカドバッテリーのやつ

バッテリー式ならリチウムイオンが最良です。
乾電池やニカド電池の製品は安いのですが、長時間使えなかったり、バッテリーの劣化が速くて買い替えが必要になったりします。
 
せっかく買うなら長く使える道具を選ぶべきですので、これらは候補から外してください。安いバッテリー式よりはコード式の方がよっぽど良い道具。
 

このあたりの詳しい理由、知りたい方はこちらを。
 
 

[Lv.1] 家具の組み立てくらいなら → 「小型のコードレスドライバー」を。

組み立て家具に使うだけなら安いので十分です。価格帯でいうと3,000円強〜5,000円。選ぶポイントは

  • 軽いこと →取り回しが楽なので
  • バッテリー式であること →取り回しが楽なので

経験上、家具を組み立てる時にコード式はけっこう邪魔です。しかも片手でパーツを支持してたりもするので、道具は軽いにこしたことはない。
そして必ずリチウムイオンバッテリーのやつを選びましょう。

 

オススメはこちら

僕自身使っていて満足いくものなので、オススメです。
これさえあれば組み立て家具とか、簡単な棚をつけたりもできる。4千円を切る価格、クラッチ機能付き、コンパクトさ・手軽さ、十分な付属ビットなど、非常にバランスのよい製品だと思ってます。

※「クラッチ」とは ・・・ 締め付け時に過剰な力をかけてネジ穴や木を痛めることがないよう、一定の締め付け力以上になると空転させる機能。

 
使用感や各機能のメリットなど、詳しいレビューはこちら。

 

これもちょっと悩みました。より軽めの作業用。充電用のクレードルが付いてくるのがポイント高いです。
ちなみにブラックアンドデッカーはアメリカのDIYツールメーカー。低〜中価格帯の製品を展開していて、品質もデザインも良いですよ。
 
 

人気機種なら

長らくこのクラスのベストセラーです。
5,000円前後と少し高いですが、完成度も高い。
 
 

このクラスのドライバーの注意点

上に挙げたものは多少の作業はこなせますが、基本的にこうしたサイズの”組み立て家具用途”のドライバーは、工作に耐えるようにできてないです。
つまり、ネジの下穴が開いているのが前提。
3,000円以下の電動ドライバーについてAmazonのレビューを見ると、「ツーバイフォーにビス4本打ったら壊れた」というような意見が多いですが、そりゃ当然です。
 
 

【余談】そもそも家具の組み立て程度で電動工具要る?

疑問はあるかと思いますが、結論としては要ります。

パーツの加工精度が悪くてちょっと無理やりネジを捩込まなきゃいけないことも多いし、それがベッドみたいな硬い木を使った家具の組み立てともなると、付属してくるしょぼい手回しドライバーでは手が痛くなって、十分な強度に組み立てられません。
 
「IKEAの家具はガタガタで信用できない」なんて人がいますが、実際その人の部屋で家具を見てみたらなんのことはない、ネジ締めの力が不足していただけ、という場合がほとんどでした。
電動工具を使って肉体の限界を超えた力できちんと締めましょう。
 
じゃなきゃIKEAで電動ドライバー売ってるわけ、ないじゃん。
 
 

[Lv.2] ちょっとDIYしたい → 作業幅の広い「ドリルドライバー」

ちょっとDIYに足を踏み入れてみたい人は電動ドリルドライバーを選びましょう。
価格でいうと、コード式なら5,000円〜8,000円、バッテリー式なら12,000円〜15,000円といったところ。
 

選ぶポイント

コード式にするかバッテリー式かは、倍くらいの価格差になるのでけっこう悩ましいのですが、基本的にはバッテリー式を買っておいたほうが何かと良い。取り回しも楽だし、作業時の電源の心配をしないで済むのは最大のメリットです。

ただし、家が戸建ならコード式でもまぁ、問題ないかと。庭とか家の前でも電源取れるだろうから。
マンションの場合、建物前の道路や駐車場などで作業したいケースで電源に困るので、やはりバッテリー式かなぁ、と思います。

そしてバッテリーは

  • リチウムイオンバッテリーのもので → 保管中に放電しづらいのですぐ使える
  • 2個付属しているモノを。 → 作業中の充電切れに対応できるから。

 

オススメはこちら

バッテリーが2個付いていながら1万円前後のお手頃感(基本的にバッテリーが高いのです)。安心のmakita製品、といったところで間違いないなと思えるものです。

バッテリーの電圧は14.4Vは欲しい、みたいな紹介があったりもしますが、鉄鋼で20mmの穴を開けたいとかでなければ10.8〜12Vもあれば必要十分。(電圧が高いほどパワーが出ます。)

 

予算が厳しいのであればこんな選択肢も。

ググッと安くなって、7000円前後で買えます。
コード式なので取り回しが少し手間だったり作業スペースが限定されますが、バッテリーがない分”軽い”のが女性には嬉しいところ。
もちろん基本的なDIY作業はきちんとこなせるスペックです。

 

DIYにのめり込む予感がするなら

もうすこし予算をがんばって、15,000円前後のこのあたりを。バッテリー電圧も14.4V〜と強力なので、長ビスを打つ・大径の穴あけなど、負荷のかかる作業時だって余裕があります。
 
このくらいの価格帯になると、メーカーでいうとRYOBIとブラックアンドデッカーが姿を消し、Makita、日立、BOSCHが争うようになります。

  • 電圧が12V〜18Vくらい
  • 急速30分充電のリチウムイオンバッテリー×2がセット(片方充電してるときも使える)

というところを押さえておけばどれも外れはありませんので、見た目で選んでもいいと思います。やっぱり見た目が好きな道具の方がアガるので。

 
 

[Lv.3] ウッドデッキとか作ってみたい! → 「インパクトドライバー」を追加。

多量のビスや太め&長いビスを連続して打つなら、インパクトドライバーがマストです。
電動ドリルドライバーでもできなくはないですが、モーターに負荷がかかって寿命が縮まってしまいますから。
 
ドリルドライバーとインパクトの違いについてはこちらに分かりやすくまとまっていました。
 

ドリルドライバーは名前の通り、ビットを付け替えることでドリル=穴あけもできるドライバーです。
下穴の穴あけから、ネジ締め、どちらもできる優秀な子です。
つづいて、インパクトドライバー。こちらは、ドリルドライバーの機能に加え、回転方向にインパクト(衝撃)力を付加することで、ドリルドライバーに比べて強烈にネジを締め付けることができます。
ただ、締め付けも衝撃も強いので、ドリルが折れてしまうこともあり穴あけには不向きです。

 
 

選ぶポイント

価格帯でいうと有線で8,000円〜、バッテリー式で14,000円〜くらいが目安。
 
ここまでくると安かろう悪かろうのメーカーはあまり参入してなくて、RYOBI、ブラックアンドデッカー、Makita、日立、BOSCHあたりならどれを買っても大丈夫でしょう。見た目で選んで愛着持つのがよいのではないでしょうか。
 
バッテリー式ならリチウムイオンバッテリーが2個付いているものを。→ 作業中の充電切れに対応できるから。
 
 

バッテリー2個付き & 比較的安めで、安心できるメーカー製

どちらも15,000円くらい。いま流通しているものの中では比較的安く、付属品(バッテリー)等々も充分なのでオススメです。
 
 

お金があんまりない人へのおすすめはこちら

  • バッテリー切れの心配がない有線式
  • コード長5mと十分な長さ
  • バッテリーがない分、軽い
  • 安心のMakita、しかも比較的安い(1万円切る)

というのが理由です。僕もこれを持っていて愛用しています。お金ないから。
 
マキタ makita インパクトドライバ MTD0100 使いやすい
さすがにコード長5mは十分な長さで、作業時に届かないなどという間抜けなことはありません。が、長すぎる感はあって、移動や片付けがややめんどい。
欲をいえば取り回しが楽チンなバッテリー式のが欲しいところですが、やはり値段は魅力。ゆえに後悔はないです。

そしてバッテリーが無いことによる軽さは意外なアドバンテージです。腕力に自信が無い人にオススメ。基本片手で持って、振動を腕に受けながら使う道具ですからね。
 
 

買う前に、作業音に注意したい

なお作業時の音はかなりのもので、集合住宅や小さい子供がいる世帯ではちょっと使用をためらうレベルです。ドリルドライバーは「キュイーン」って感じの回転音ですが、インパクトは「ガガガガガガッ!!!」っていう衝撃音の連続になります。
僕の娘(幼児)も慣れるまではかなりこの音を怖がりました。
 
ホームセンターの試用コーナーで確認してみて、気になるようならドリルドライバーを休み休み使ったほうが無難です。
 
 

いい道具とよくない道具の差は、腕が良くても埋められない


例えば、こんな↑。ドリル刃でこうも変わるのかっていう。
ドリルドライバーも同じで、重さや電源の確保や取り回しなどにストレスがない道具を使うと疲れにくいし、余計なことを考えなくて済む。それは仕上がりに直結してきます。人間だもの。
 
組み立て家具の需要が増えたりDIYへの関心が高まったおかげで、電動ドリルドライバーはペンやハサミのように、どこの家にも必ずあるハンドツールになりつつありますが、だからこそ使いやすく気に入るドリルドライバーを手元においてもらえたらと思います。
 
みなさんも良い道具でよいDIYライフを。
 
 

初めてドリルに触るなら、ワークショップに行ってみては

握ってトリガー引くだけの工具とはいえ、侮ってると怪我します。全く触ったことがないのであれば、ホムセンの試用コーナーだけで済ませないで、DIY系のワークショップに行ってみるのがおすすめ。
 
安全な持ちかた、力の掛けかた、手にかかる負荷、どういう時に怪我しやすいかなど、文字だけじゃ伝わりません。やっぱり体感に勝るものはないです。
 
近頃ではちょっとしゃれた街にシェア工房があったりして、ワークショップもなんだか身近になってきた感ありますね。
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