コスパ重視の家庭菜園を目指している。

家の中を整え終わったら庭いじりをするんだ…と決めていたけど我慢できず、セルフリノベの傍ら、家庭菜園をちょっとずつ始めちゃってます。やはり庭のある戸建を買ったので、菜園をやりたいわけです。
 
 

スポンサーリンク

目指す菜園はいろんな方面でコスパがいいやつ。

植物好きなので家庭菜園をやりたいなぁっていうのもある意味自然な流れではありますが、
僕は農業にものすごい憧れを持っているわけでもなく、農薬リスクとかあんまり気にしているわけでもない。
 
オーガニックは良いなぁと思うけどオーガニック至上主義ではないのです。
 
そんな僕が菜園をやる目的は一つ。「食費の削減」。
よって、目指すところはコスパが良い菜園です。

具体的にいうと

  • ある程度ほっとける(=手間コスト削減)
  • 買うと高い野菜が実る(=金銭的コスト削減)

というところを攻めたい。安く買える野菜は買えば良い。栽培に手間をかけすぎるくらいなら、その分副業でもやって野菜代稼ぐかなって思うし。
 
理想的なのは、庭にいけばなにがしか野菜があって、手入れは週に1度くらいっていう・・・
 
 
 

スポンサーリンク

薬味・ハーブ類は超コスパ高い

  • そんなに量を必要としないのにある程度まとまった量でしか売っていない
  • 風味づけという使い道のわりに、値段が高い

というわけで、ハーブ類こそ極力自家栽培すべきだよなぁと思ってます。
小さい鉢でも十分な量が採れるし、室内でできて虫の心配も少ないのも素晴らしい。
 
 
中でもイタリアン系はなにかとおすすめです。やっぱりハーブがないとちょっと物足りないので。それに色どりがよくなって食卓も気持ちも豊かになる。
そういうのもコスパが良いと言わざるをえない。
 
 

バジル


例えばレトルトのパスタソースを使っても、一枚生バジルの葉をのせるだけで食卓の豊かさは全然違います。
 
手間コスト
花が咲きそうになったら茎を切り戻す。数週間に一度。
金額コスト
一株100〜198円程度。特別な土や肥料も不要。
 
 

オレガノ


からっからに土を枯らすでもしなければマジでなんもしなくて大丈夫。肉にも魚にも合う。
 
手間コスト
どんどん増えるので、植えた場所しだいでは刈っていく必要が。鉢植えなら水やり以外なにもいらないくらい。
金額コスト
一株100〜198円程度。特別な土や肥料も不要。
 
 

ローズマリー


これもじょうぶ。そして塊肉を焼くときに上に乗っけると見た目も香りも最高。
 
手間コスト
たまーに剪定するといいけど、生やしっぱなしでもOK。
金額コスト
一株200円〜品種により400円くらい。
 
 

大葉


5月ごろに一株植えると、秋まで大葉を買う必要がないくらいワサワサ生えます。
 
手間コスト
虫食いが気にならなければなにもしないでOK。香りのせいか芋虫系は寄り付かないけど、バッタがかじりにきます。
気になるならネットをかけるなど。
金額コスト
一株100前後。鉢植えならたまに肥料を。
 
 

パクチー

201607_006

香菜ともコリアンダーとも。種蒔いて水さえあげてればワッサワサ生えます。
エスニック系にほぼ必須だけど普通のスーパーであんまり売ってない。でもやっぱり無いとなんか寂しんだよね。
フォーとか、海南鶏飯とかに添えたい。
 
 

 
 

スポンサーリンク

野菜部門、手間コスト削減は難しい

自分でよく買う野菜を思い浮かべつつ考えた結果、ミニトマト、ピーマン、スナップインゲン、アスパラガス、セロリ。
このあたりをコンスタントに収穫出来るようにできたらコスパいいなぁと思います。
 
買うとお高いパプリカも欲しいけど、マンションの頃にプランターでやったらあんまり実がつかなかった記憶が。
 
 

ミニトマト


苗は100円前後で手に入るし、2本植えて最初だけちょっと面倒みれば、毎週ミニトマト1パック分くらいは収穫できます。ひと夏で余裕で元が取れる優秀な作物。
とはいえハーブ類ほどには放っておけません。
 
手間コスト
最初の着果まではマメに脇芽を掻くべし。その後も支柱を沿わせてやったり、脇芽を掻いたり、肥料を2週に1回程度与えたり。
金額コスト
一株100〜198円程度。特別な土や肥料も不要。
鉢はできるだけ大きい方がいい。
 

201607_003

最初の手間をサボって失敗した事例。たいして実をつけずにヒョロヒョロ伸びる一方…。
 


ミニトマトは最初の花を確実に受粉させて実をつけさせないとゾンビ化します。苗を買ったら即植えつけ、最初の花が実をつけるまではちゃんと面倒見ましょう。
 

無事に着果したらその後はガンガン実がなります。たまに肥料をあげないと実は減りますが。
 
 

サラダ菜的なやつ

サラダ用にクレソンを育てたいのですが、これは水遣りだけは相当マメにやらないとダメなので、雨水を使った灌漑システムを作ってから着手の予定。
変わりに「ミックスサラダ菜」的なのを育ててますが、これはけっこう正解でした。
 

ちょっとお皿に緑がほしいときやサンドイッチを作りたいときに重宝します。買うと高いし、すぐ痛むしね。庭に生やしておけば腐る心配はないので最高です。
 
手間コスト
マメな水やりをしないと萎れる。虫がつきやすいので防虫にも手間が。
金額コスト
種一袋が100〜200円程度。特別な土や肥料も不要。
 

 
 

ピーマン


鉢植えでもそこそこ実がなるけど、大きくはならない。やはり地植えにすべき?
 
手間コスト
肥料はけっこう必要と思う。あとはほっといてもそれなり大丈夫です。
金額コスト
一株100〜198円程度。コンスタントに量を採りたい野菜なので、2、3株は欲しいところ。
 
 

その他

スナップエンドウは適当にやってもわりとよく育ちました。
初回は冬に蒔いた上に蔓を絡ませる支柱も付けなかったけど、いつくかの蔓を絡ませて勝手に支柱のように育ち、そこそこの実をつけてくれました。すごい。
ただ、翌年は上手くいかなかった。
 
アスパラは収穫までに最低2年かかるそうなのである意味コスト?
とりあえず種を蒔いてみて2年目の今年も、ひょろひょろで食べれないレベルです。
 
 

 
 

スポンサーリンク

貸し農園も、コスパ良いかもしれない?

やはり庭の畑だと日が当たる時間が限られてたり、土がそんなに良くなかったり。そのへんはやってみて気になるところですね。うちの庭なんかは日当たりが良いところはコンクリートのテラスだし、土の日当たりいいところはすでに庭木が植わっちゃってるし。
 
手間コストは多少かけてでもしっかり収穫を望むなら、貸し農園のほうがいいのかもしれません。知人でやってる人もいるけど、やっぱりじゃがいもとかの収穫量が段違いで、ちょっと気になってはいます。
 
>>>近所の貸し農園を探す

 
最近はオシャレにシェア畑っていうんですね。
子どもの教育的にも良さそうなんで、やってみたいなー。