長らく買おうかどうしようか、でも欲しいなーと思っていたサンダーを買いました。
ざっくり言うと電動でペーパー(ヤスリ)がけをする工具なんですが、ペーパーがけがもたらす「表面が滑らかになる」っていう結果は手作業でも変わらんし、単純にスピードアップのためだけなら今は無くてもいいかな、と毎回言い訳してたんですよね。
でも、全然違いました。サンダーの種類の説明とか、僕が買ったやつを紹介します。

サンダーの種類
大別してランダムサンダーとオービタルサンダーというものがあります。
動きなどの特徴とかデメリットなど調べた限りはこんな感じ。
見た目でいうと、オービタルサンダーはヤスリ(ペーパー)部分が長方形。ほぼ往復運動に見えるような細かい偏心運動をします。
ランダムサンダーはペーパー部分が円形。偏心運動をしつつペーパー部分が回転するので、研磨痕を残しません。
DIYリノベや比較的安い木材の表面仕上げなら、オービタルサンダーで充分っぽい。
仕上がりスピードが早いことと、一般的な紙やすりを切って交換品として使えるのがランニングコスト的にありがたいのです。(マジックテープで付けるタイプもあり、その場合は替えペーパーは専用品。)
金属板とか、家具に用いる硬質な木材とか、特に研磨痕が残りやすく目立ちやすい素材ならばランダムサンダーがよいのでしょう。でも交換用のサンドペーパーは円形でマジックテープで貼れる専用品を買う必要があります。
それも汎用品が売られてるけど、普通の長方形の紙やすりよりはだいぶ高い。
買ったやつの紹介
RYOBIのオービタルサンダーにしました。
- 専用ペーパーを使わないクリップ式(替えのペーパーが安価)
- 集塵機が接続可能
- RYOBIという大きいメーカーの現行品なので、故障や消耗パーツの入手について心配することはなさそう
- 色がかわいい
- 価格が安い(5,000円前後)
ということで選びました。
惜しくらむは、コードの短さか。けして短いわけじゃないけどもう少し長いと個人的に嬉しかったです。
さっそく使ってみました。
削ったのはセカンドリビングの一角に貼る、ラーチ合板です。
見てのとおりガサガサです。これが
こう。1分足らずでこんなに滑らかに。1800ミリ×500ミリほどの板を全面削っても10分程度でした。手作業だと倍は時間がかかって、後の作業に影響がでるくらい腕が疲れます。まさに別次元の作業効率。こ、これほどとは…。
過去のDIYではそこまで仕上げにこだわらなかったり、こだわっても手作業でどうにかなるレベルでした。今では娘のために木部のやすりがけは外せないし、家一軒となるとやはり効率化は大事。(家をセルフリノベしてます)
これからたくさん活躍してくれそうです。

消耗品について
パッドはけっこう頻繁に消耗します。木材の角で凹んだりするんですね。
あとは当然ペーパー。市販のペーパーを横に3等分するとちょうどのサイズになります。そんでもって写真左のパンチに押し付けて穴を開けると、吸塵の邪魔をしません。
ちなみにペーパーはこれがおすすめ。

パンチはAmazonで売っていますが、パッドはないことも。モノタロウが確実ですが、この機種はDIY向けにはどこのホームセンターでも置いているので、パッドも取り扱ってると思いたい。
集塵は考えといた方がいいです。
使っていると粉塵がすごいことになるので、後日、集塵機を接続しました。めっちゃ吸うのでオススメです。
どのくらい吸うのか動画を撮りましたので見てみてね。

以上、電動サンダーめっちゃおすすめだよ!っていう話でした。