寝室(洋室)作り、着手します。床も壁も、一部天井も自分でやることになるので気合い入るなぁ。
床の沈み、浮き、傾きを調べる
フローリングを貼る前に、くまなく歩き回って状態を確認します。
ギシッという箇所があれば下地合板が浮いているので、そのへん一帯に新たにビスをぶち込みます。
頑張りすぎて、ビット(ドリル先端の部分)が折れました。もう5年選手くらいだったからなぁ、キミ。
さて、歩き回っている最中に少し違和感があったので、颯爽とレーザー墨出し器を使って水平を割り出しましたところ・・・
がっつり傾いてました。
4mで35ミリ下がっていましたので、角度にすると-0°30′4.77″=約0.3度。
この程度でも人間の体はしっかり傾きを感知します。すごいね。
偉大なマシーン、レーザー墨出し器。DIYリノベーションをする人はレーザー墨出し器を買うべき。中古住宅はどこが傾いているかわからない=基準がない。だから壁付けの棚とかカウンターとかセルフリノベとか、そういう大きい工作をするならレーザー墨出し器を買うべきだと思うのです。
スペーサーで、調整。
傾いてるとこで寝るのはいやなので、フローリング施工前に修正を試みます。
やることは単純で、場所に応じて厚みを変えたスペーサーを、根太(303mmピッチで置く角材。その上にフローリングを貼る)の下に入れていくという方法をとります。
35mm、18mmの角材、12mm、9mm、6mm、2mmの合板を小さめに切っていってスペーサーを大量に制作。いくつか重ねたりしながら調整して、ボンドで固定します。
その上に、奥から順に根太を張っていきます。
長いビスでスペーサーごと下地合板に打ち込み、固定。これでフローリングの下地ができました。