北西の角、雨樋の流れが悪いようで雨が降ると地面が海になります。
こんな感じ。
別にいいっちゃいいんですけど、基礎も古いわ正直言って床がちょっとその方向に傾いてるわでなんとなくモヤモヤしてる部分はあり、史上最強らしい台風10号を前に、直しておくことにしました。
この時点で、原因は落ち葉が詰まっていることだと思っていました。
庇に上がって様子を見てみる
竪樋(たてどい)への接続箇所です。うーん、詰まっているとは言い難い状況。
こっちがボタボタ垂れる箇所です。キレーなもんです。あれー?
詰まってもないのになんで垂れるのか。そもそも雨樋の勾配が十分に取れていないのが原因のような気配です。長手方向は多少勾配が付いているものの、角から竪樋の間は、角が一番下がっている感じ。というわけでその箇所を、竪樋に向かってちょこっと下げてやることにします。
らしからぬ立派な金具で付いていた
件の箇所。ステンレスの受け金具が破風板(屋根の末端につける板)に、釘で止まっています。ピカピカのステンレスの金具がなんか他に比べて妙に立派で笑ってしまう。
この釘をどうにか抜いてやって、少しばかり下にずらします。
なかなか頑丈に固定されていて、釘を抜くのに一番難儀しましたが施工完了。
一旦様子見っていうのと、上側の釘は雨樋が邪魔して打ち込めないので下だけ。最大2cmばかり下がりました。これ以上下げるのであれば、竪樋をちょっと詰めてやる必要が出てきます。
この後、都合良く雨が降ってきました。結果、多少良くなったものの時間が経つか雨量が増えるとなんら変わらず、海ができます。残念。
もうちょい観察して原因を探る必要があるなぁ、というスッキリしない感じで次回に持ち越しです。
それはそれとして。
庇の上を歩いていたら、ふととんでもないものを見つけてしまいました。
ナンテコッタ。