家を買ったときから、玄関の錠のツマミが折れていたのです。
サブの錠でずっとやってきたのですが、最近玄関周りをいじっており、ついでに直すことにしました。
ドアから本体を外して状況確認。鋳造のツマミが疲労で折れた感じです。折れるか?普通…。
ツマミだけ新品の錠前から移植します
例によってヤフオクで買っておいた、同メーカーの錠前の新品。新古品? 1500円でした。
外開き左勝手用のが見つからず、ツマミだけ移植すればいいやと思ってこれにしました。なかなかイカした箱のデザインです。
新旧比較。どのくらい年代が違うものかはわかりませんが、基本構造は変わらないものの各部でちょっとした差が見られ興味深いものでした。
特にラッチ周りは樹脂製になり、スプリング等々も簡略化。この辺りがコストカットによるものなのか、製造技術の向上によるものなのか。
目当てのツマミはサイズや取り付け方法もそう変わっていなくて一安心。
ツマミの脚にデッドボルトを動かすロッドを差し込んで、割りピンで固定するやり方でした。
問題発生、なんでそこ変えた…
が、割りピンを差す穴の位置が45度ずれていました。なんでやねん…。
このまま移植しても動作上問題はないけど、錠前の表面の「開」「閉」マークとツマミがずれるのが微妙に嫌だなぁ…。
いろいろパーツを組み替えてどうにかならないか検討しましたがどうにもならず、やむなく既存のものと同じ位置に穴を開け直しました。
これで強度がどのくらい下がってしまったのだろう…。
清掃と注油は基本のキ
各部清掃とグリスアップをして元どおり組み立て、動作確認。問題なかったので、ドアに取り付けて完了です。
グリスが古くなっていたので、綺麗にした効果がてきめんでした。「シャコッ! シャコッ!」といい音でキビキビ動きます。
雰囲気変わるー。