BRUNOのカーボンヒーターです。引っ越し前の家では、エアコンをつけるまでもない朝のちょっとした時間とかに使っていました。
この家でも脱衣場とかで活躍できそうなものですが、ぶつけたか落としたか、引っ越しを境にガラガラと異音が出るようになってしまったのです。つらい。
そんなわけで昨年の冬は結局使わずじまいでした。
今年はというと、やっとできたセカンドリビングには暖房機器がござんせん。
今こそ修理するとき。いざ。
修理開始のその前に
昨年冬から放置しっぱなしなので、分解前に電源を入れて”間違いなく壊れているか”確認します。
結果、ヒーターは弱中強と作動しますが、ゴロゴロガラガラと音がするのでやはり壊れているもよう。
ちなみに規則正しい音なので、内部のファンのあたりが原因だろうと推察されます。
基板はお手上げだけど駆動部分なら直せる気がするんだよな。
とにかく分解するんだ
内部構造なんてわからんので、様子を見ながらとりあえず分解していきます。
- まずは下からアタック。ここには基板だけで、ファンはなかった。
- 基板を留めているネジを外し、その奥に見えるネジを4つ外す。これでベース部分と塔(?)の部分が分解される。
- 背面を開けようと試みる。てっぺんのカバーを留めているもの(矢印)も含め、ネジ5つを外す。
- 取っ手と、てっぺんのカバーをどうにか外すと鉄の蓋みたいなのが現れる。ネジを外すと塔の部分が前後に分解される。
ちなみに上記4.で、取っ手を外さなければてっぺんのカバーが外れず、ここがなかなか厄介でした。
こんな風に左右の形が違っています。右側は少し曲げてある部分が引っかかるので、引っ張って外そうとするのは無駄な労力。
正解はこう。
このような手順だと、いとも簡単に外れます。で、てっぺんのカバーを外すと上図4の部分が現れ、塔部分解への道が拓かれるわけ。
ファンに対面するも…
やっとのことで内部のファンに対面。が、なんともない…。
割れたか歪んだかして、それが内部のどこかに当たってるのかと思ったのですが、特におかしいところがないのです。
これは奇怪な、などとつぶやきファンを手で回してみるも、やはりなんともなく回ります。何が起きていたんだろう。結局掃除だけして組み立てました。
でもって電源を入れたらなんと、ガラガラ音がなくなったではありませんか。ええー。
と思ったのもつかの間で、30秒くらいで突如電源が落ちました。サーモスタットが作動したっぽい。つまり、ファンそのものが止まっていて、温度が異常に上昇したようなのです。
マジで何が起きた。
やむなく再度分解するのですが、原因は思いもよらぬところでした。
長くなったので次回に続く。