寝室作るよ! 床の傾きを計測・修正して、下準備。

寝室(洋室)作り、着手します。床も壁も、一部天井も自分でやることになるので気合い入るなぁ。
 
 

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床の沈み、浮き、傾きを調べる

フローリングを貼る前に、くまなく歩き回って状態を確認します。
ギシッという箇所があれば下地合板が浮いているので、そのへん一帯に新たにビスをぶち込みます。
 
201604_043
頑張りすぎて、ビット(ドリル先端の部分)が折れました。もう5年選手くらいだったからなぁ、キミ。
 
 
さて、歩き回っている最中に少し違和感があったので、颯爽とレーザー墨出し器を使って水平を割り出しましたところ・・・
 
201604_039
がっつり傾いてました。
 
4mで35ミリ下がっていましたので、角度にすると-0°30′4.77″=約0.3度。
この程度でも人間の体はしっかり傾きを感知します。すごいね。
 

 

偉大なマシーン、レーザー墨出し器。
 

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スペーサーで、調整。

傾いてるとこで寝るのはいやなので、フローリング施工前に修正を試みます。
やることは単純で、場所に応じて厚みを変えたスペーサーを、根太(303mmピッチで置く角材。その上にフローリングを貼る)の下に入れていくという方法をとります。
 
201604_038
35mm、18mmの角材、12mm、9mm、6mm、2mmの合板を小さめに切っていってスペーサーを大量に制作。いくつか重ねたりしながら調整して、ボンドで固定します。
 
201604_041
その上に、奥から順に根太を張っていきます。
長いビスでスペーサーごと下地合板に打ち込み、固定。これでフローリングの下地ができました。