ツーバイフォー材で作ろう、ガッチリ脚の作業台をDIY

家の中の一部屋を工作室するために作業台を作りました。図工室の机ばりに頑丈なものが要るので、不揃いな廃材は使わずに新しく材料を買いましたよ。
材料はDIYの定番、ツーバイフォー材です。

一応解説しておくと、ツーバイフォー材というのはアメリカの建築に多用される材です。2インチ×4インチの太さに統一されていて大量に供給されるから圧倒的に安い。
柔らかめの木が使われてますが、構造材に使われるくらいなので適切に使用すれば頑丈さはお墨付きなわけです。

 




 

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構造と、ひと工夫

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ちょっとググるといろんな作り方が出てきます。正解は別にないと思いますが、僕が作ったのはこんな構造。赤丸の部分がポイントといえばポイントか。

 

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ざっとググってよく見かけたのが左の構造。木枠にコンパネを貼ったものを天板とし、それに脚を横からビス止めしたもの。これだとビスに全荷重がかかるので、ちと怖い。

僕の作ったやつは右の構造で、脚の材に一部切り欠きを作り、そこに幕板を載せるようにしています。大きい材料を載せたり、加工中に力をかけても、これなら安心です。

 

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切り欠きを作っているところ。

 

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切り欠きを作るときは、ノコギリで同じ深さまでいくつも溝を入れてからそこを折るようにすると速いです。仕上げはノミで。

 
 

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半分できました。

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さて。過程をろくに撮らずに作り上げてしまいました。このあと右隣にも、スライド丸ノコを置く用の一段低い作業台を作ります。
トータルでツーバイフォー材を14本くらいとコンパネを2枚使用。材料費は5000円強といったところ。

スイッチとかコンセントとか、集塵用のホースの取り回しとか、ちょっとした工具の収納とか、いろいろアイデアもあり、これだけでも当分楽しめてしまいそうです。